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エアコンの取り付け位置を決めたら、水平ゲージで取り付け板の水平を確認します。 | |
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取り付け板の位置にあわせて壁に穴をあけて配管穴用パイプを挿入します。 右は配管穴用パイプを忘れていたため壁の中の断熱材が見えています。 |
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配管用の穴を開けるためのドリルに削り粉が飛び散るのを防ぐカバーです。 | |
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配管接続部が外気にふれないように断熱材で隙間無く覆います。 右は断熱材を忘れていた工事例です。カバーをかぶせてあったので取り外しまでわかりませんでした。 |
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配管出口の穴を専用パテでコーキングします。これは雨水や外気が室内に入るのを防ぐためです。 右はコーキングを忘れていた例です。カバーをしてあったため外からは見えませんでした。カバーには防水性能はありませんのでコーキングは内部ですることが重要です。 |
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室外機の配管接続部分の仕上げのポイントは不要な配管はロスと考えられますので(配管は短い方がよい)スムーズに接続できる長さに切断加工します。また断熱材もフレアナットの根元まで覆っているように仕上げるのがよいでしょう。もちろん配線も適度な長さで切断しておきます。 |
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一見簡単に見えるエアコンの取り付け工事ですが、説明書通りに工事できていないのが原因のトラブルによく遭遇します。工事価格の低下は歓迎されるべき事かもしれませんが、低価格に見合った工事になってしまっては低価格のメリットはないのでは?もちろんエアコンの配管を接続するためのナットを締め付けるにしても必ず専用の工具を使用しないと後からガス漏れトラブルに見舞われるおそれがありますので安易にスパナやモンキーレンチなど家庭にあるような工具を使用しての工事は御法度です。ご自分で工事するとかえって高い修理代金が必要になることもありますのでご注意ください。 |