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ホコリも付着していないのに何となく本体が熱くなり消えてしまうケースがD社のファンヒーターで見られます。これは対流用ファンモーターの軸受けメタルの潤滑油の油ぎれで回転が重くなり回っていても十分な風量が得られなくなるためで、重症になるとファンそのものの回転が停止してしまいます。本来ならモーター交換ですが早期の場合モーターの分解清掃と注油で延命できる場合もあります。 |
モーターを分解して内部のローターを抜き出した写真。軸受けが油ぎれで付着したカーボンで黒く見える。 | |
上のローターを清掃した物。きれいな銀色になった。これをメタル周りに注油したステーターに組み込むことで正常に使用できる様になるが、重症の物はモーターを交換した方がいいでしょう。要は異常を感じたら早めに修理に出した方が安く付くと言うことです。 | |
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焼き付きを起こし取り外したモーター。中央のシャフトの周り焼き付いた軸受けからでた黒い粉状の物が付着しているのが見える。 |