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ファンヒーターは使っているうちに驚くほどホコリを吸い込んでいきます。このホコリが原因でファンヒーター本体の温度が上昇し、安全装置(加熱防止装置)がファンヒーターの電源を切ってしまうことがあります。原因はホコリですから掃除をすれば良いことになるのですが、分解とそれぞれの場所に応じた道具が必要ですので自分でできる範囲を知ってください。 |
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これは対流用ファンのフィルターについたホコリを見たところです。清掃後の右の写真とくらべてみてください。 |
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対流ファンの縁に付着したホコリの様子。ファンにこのようにホコリが付着するとファンの効率が低下して送り出す風の量が減少するため本体の温度が上がり過熱防止回路が作動する原因になりす。 分解が必要になりますので自分で掃除するのはおすすめできません。 |
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温風吹き出し口内部についたホコリ ファンヒーター前面の吹き出し口を裏側(ファンヒーターの内部側から)みたところ。吹き出しルーバーにホコリが付着しています。黒く焼けて変色している場合もあります。 |
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燃焼用空気取り入れ口の中をのぞいたところ。穴の中に見えるのはホコリのかたまり。ここが詰まってくると不完全燃焼(酸素不足)のため燃焼機構内部にススが成長して安全装置(燃焼監視装置)が作動して消化してしまう原因になります。右側の穴の中に見えるのはモーターのコイル | |
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ファンヒーター内部の温風風路の内壁に付着したホコリは熱交換を妨げ加熱防止回路が作動する原因になりす。 写真だとわかりにくいのですが内部に綿ホコリが多量にたまっています(もしかしたら枕くらいつくれるのでは?と思ってしまうくらい)掃除機では取りにくいので自分で分解しないで掃除を依頼したほうがいいでしょう。 |
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