照明器具の修理

 最近の照明器具は効率をよくするためにインバータ方式を採用している。写真の中央、茶色の部分がインバータ基盤。テレビや、ビデオと同じように電子部品を使用しているので故障した場合でも修理が可能。
 照明器具の故障症状は、点かない、点くけど消える、暗いなどだが、これらは修理して使うことをおすすめする。照明器具の場合、本体よりもカバーの価格の方が高いことが多いので買い換えよりも修理の方が経済的であるといえる。

 直管蛍光管の器具の場合はシールドケースに入っている、器具下側に見えるのが修理用パーツ。壊れた物と互換性を持つ修理用パーツ。

 修理完了後、点灯試験中の様子。下に見るのは取り外したインバーターブロック。改良されたパーツを使用したため部品の大きさや形が異なっている。

 年数が経過しすぎてパーツ供給が終了した器具用に新たに供給されている丸形蛍光灯使用器具用インバータ基板。改良がすすみ、ずいぶんシンプルになっている(左側)