画面ひずみの調整

 あなたのテレビは正常に映っていますか?テレビはブラウン管の中央奥にある電子銃からでた電子ビームを垂直方向と水平方向に偏向させることで画面を映し出していますが、そのまま映し出すと画面が歪んでしまうため、見た目が正常になるようにいろいろな補正をかけています。この補正回路が故障または劣化してくると画面に歪みが現れます。この例では電信柱やビル、時代劇などの障子の桟が歪んで見える故障例です。

 ゆがみを確認しやすくするため画面に方眼を表示している。このテストパターンをクロスハッチと呼ぶ。画面上下でパターンが狭い樽型ひずみとよばれる状態が確認できる。

 正常に戻った画面。この修理には垂直偏向回路の修理やピンクッション、キーストンなどの調整をおこない方眼が均一になるように調整していく。

 画面ひずみだけでなくテレビの調整、故障確認にエジソンで使用しているテストパターンジェネレーター。画面の性能が一発で分かってしまう。あまり神経質な人は見ない方が幸せな場合も・・・