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はじめに、今まで使っていたテレビとデジタルテレビ、そしてアナログ・デジタル放送との関係について簡単に解説してみましょう。 アナログテレビ放送だけでなくDVD・LD・VTRも同じ画質でSD画質の映像でした。デジタル放送・ブルーレイディスクで得られる画質は高画質なHD画質になります。 SD画質専用のアナログテレビではHD画質の画像を映すことはできませんが、外部入力端子を利用することでSD画質に変換された画像を楽しむことができます。 SD画質では大型であった36インチのテレビでもHD画質を映し出すには十分な大きさとはいえません。このことは36インチ以下のデジタルテレビを買うのであれば、今使っているテレビが壊れてからでも良いと考えることもできます。 画像を映し出す性能は画面の大きさを別にして、画質がもっとも良いのはブラウン管です。それに次ぐ画質がプラズマパネルで、これらは自発光表示方式です。最後に液晶パネルですが自発光では無いためバックライトを使用します。 デジタル放送はボケがなく、色に濁りがないので非常にクリアーな画像を楽しむ事ができ、ブラウン管テレビはそれを最大限に楽しむことができます。 |
デジタル放送を見るために用意する機器には次の3種類が考えられます。 1・デジタルチューナー 2・ DVDレコーダー 3・ ブルーレイレコーダー |
同じテレビに複数の種類の端子がある場合、接続する方法で楽しめる画質が変わってきます。より画質の良い接続コードを使うようにします。”HI-Vision”・”Progressive”・”HD”などの表示があるアナログテレビはデジタル放送の高画質HD放送を楽しむために3番目、または4番目の方法で接続します。 | |
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デジタル放送をアナログ放送よりも鮮明に楽しめます。 画質はSD画質です。 |
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黄色のかわりにS端子を利用することで、さらにきれいな画像で楽しめます。画質はSD画質です。 接続にはS端子付きコードを使用します。 |
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D型端子にはD1,D2,D3,D4の種類があります。 |
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もっとも良いHD画質が得られます。 |