古い扇風機の故障した部品
 長く使っていたい扇風機。大切に使うということは、安全に使うということも考えなければなりません。自動車は車検制度が確立されているため、危険な車が使用される確率は低いのですが、家電製品の安全は使用者が確保する必要があります。もちろん、自分で出来ることと自動車のように専門家に依頼するべき事があります。
 重要なことは普段つかっている使用者が異常を素早く察知すること。 扇風機に異常を感じたらこちらをご一読ください。

 異臭に気がつき使用を中止した古い扇風機から流れ出した内容物。

 異常を感じたらまず、コンセントからプラグを抜きましょう。

 後部カバーを外し内部を見たところ。画面中央の銀色のパーツが今回の故障部品です。

 故障した部品の拡大写真。黒くて分かりにくいが、ゴムのキャップが浮いている。ここから内容物が吹き出したようだ。

 上の写真ほどではないが、劣化した扇風機のコンデンサー。回転が遅い・回らないなどの症状の原因になる。